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姜しいレトロ風灯台

七管本部と北九州市が共同で建築した門司西海岸王号防波堤灯台が完成し美しい姿を現わした。これは北九州市からの要望に応え、大正時代の洋風建築(八角形造の塔屋)をモチーフに設計したもので、門司港レトロ地区の景観にマッチした赤レンガ風のレトロ調の外観が特徴であり、広く市民の皆さんに親しまれている。

 

「ぶつからないで!」ポスター作成
七管区内における灯浮標への船舶衝突事故は、昨年4月から8月にかけ急増、12月中旬までに22件発生し、被害金額は約500万円にも上っており、ポスターを作成し事故防止を広く呼びかけている。

 

●事務局からのお知らせ●

平成9年度臨時理事会開催
平成9年度臨時理事会が9月18目に北九州市で開催され、つぎの議案が議決されました。
第1号議案 平成10年度の日本財団に対する補助金の申請について原案どおり、異議なく承認
第2号議案 無線事業について通信機器の発達に伴い、400MHz無線会員の減少による財政基盤の危機が予想され、無線事業の運営について審議されましたが、結論に至らず、今後の参考資料とするため、各地区小妥協に対するアンケート調査を実施し、引き続き検討することを議決されました。
第3号議案 表彰規定について当協会は設立以来6年を経過しているのに会員等に対する表彰規定がなく、会員から是非作成すべきとの意見が高まり、第七管区海上保安本部のご協力を得て作成し、理事会に諮ったところ、異議なく議決されましたので、次期総会でご報告します。
第4号議案 その他出席理事から次の提案があり、次期総会に報告し、了承を得ることとしております。

(1)当協会に統一した旗を作成する現在、各地区小妥協で独自の旗を作成し、所属会員の船舶に掲げておられますが、何を意味する旗であるか判らないとの意見が寄せられたことから統一したデザインの旗を作成し、巡視船艇等から見てもすぐに小妥協の会員であることが判別できるようにする。現在各地区で作成された旗を参考にして、そのデザイン等を検討中です。
(2)当協会の会員用バッチの作成船舶には、協会に所属する会員の所有船を旗で明確にし、一方会員個人と未加入者を明確に区別するためのバッチを作成する。
(3)ワッペンの統一化年度初めに配布しておりますワッペン」(2枚1組)に、地区小安協名を印刷しておりましたが、今年度は経費節減から試験的に地区名を各個人で記入していただだきましたが、来年度から地区名を記入せず、(社)九州北部小型船安全協会名のみの統一したワッペンとすることになりました。

広報誌に対する原稿投稿・要望について
当協会は、日本財団の補助金により、年2回(2/四半期と4/四半期発行)本広報誌を発行いたしておりますが、会員皆様の情報交換の場として利用していただくために、ご投稿をお願いします。
また、掲載して欲しい記事・情報等がありましたら、事務局までご連絡下さい。

 

 

 

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